未経験でも
活躍できる!
“働ける実感”が、
不安を自信に変えた。

平成30年9月入社

実習修了生Yさん

  • 未経験から就職
  • 営業職

大学卒業後、警備会社に入社。6年ほど働いたところで職種を変えようと退職し、アルバイト生活に。その後事務職として再び正社員就職するが、1年弱で退職。3度目の就職活動中に「Jobトライ」を知り、受講。自動車整備工具を開発・製造、販売する江東産業株式会社で実習を受け、営業職として正社員就職した。現在は業務を徐々に覚えながら、やりがいのある充実した日々を送っている。

「未経験」のハードルは高い 「未経験」のハードルは高い

Yさん:

Jobトライを受講する前は、大手の求人情報サイトや、ハローワークを利用して求人を探していました。これまで経験したことのない仕事をやりたい…と考えていましたが、いきなり右も左もわからない業界に飛び込むのは勇気がいります。それに、前職を辞めてから1年ほど経っていました。ちゃんと働けるかどうか不安で、応募する決心がつかなかったんです。

Yさん:

そんなとき、企業内実習を受けられるJobトライのことを知り、説明会に申し込みました。ふだんの業務や、職場の雰囲気を体験できるのはもちろん、実習先にそのまま応募できることに大きなメリットを感じたんです。「これまでの経験が活かせるか」「自分はこの職場なら働き続けられるか」、それを実習中に判断できますし、ブランクのある自分にとっては仕事の感覚を取り戻す良い機会になると思いました。

実習前のセミナーで自分の気持ちを整理 実習前のセミナーで自分の気持ちを整理

Yさん:

Jobトライのプログラムは、2日間のスタートアップセミナーから始まります。適性診断ツールを使って、自分の性格や、好きなこと、嫌いなことなどを細かく分析。営業職をやってみたいという気持ちは、この自己分析を通して生まれました。

目指す職種を決めた後は、ジョブリーダーの方に実習先を紹介していただき、現在勤めている江東産業の個別説明会に参加。もともとクルマが好きで、整備工具にとても興味を引かれたので、実習してみたいと伝えました。

Yさん:

そして、実習前に行われた2回目のセミナーで、実習計画書を確認。実習の内容を頭に入れ、その中で身につけたいスキルを決めました。そのほか、基本的なビジネスマナーを学び直せたのも良かったですね。自動車業界、営業職、整備工具…初めてのことばかりで不安はありましたが、セミナーでしっかり準備できたので、前向きな気持ちで実習にのぞむことができました。

働ける自分をしっかり想像できた 働ける自分をしっかり想像できた

Yさん:

まず実習の前半で担当したのは、商品の組み立て作業です。実際の商品を見たり触ったりすることで、カタログを見るだけではわからなかった詳しい構造や使用方法を理解できました。そして後半は、営業同行や展示会のサポートへ。先輩たちの営業スタイルを見ることができたのはもちろん、取引先のお客様と直接お話できたのも良い経験になりました。

商品がどのように作られ、どのような場面で使われているかを体感したことで、会社の役割や営業職のやりがいを感じることができました。また、ブランクがあったとしても、前職で身につけたコミュニケーション力などは十分に活かせると感じましたね。社内の雰囲気も良く、わからないことは先輩たちが丁寧に教えてくれました。

Yさん:

実習を通して「この仕事をやりたい」「この職場で働きたい」という気持ちが強くなりましたし、なにより“働ける実感”を得ることができたのは大きかったです。営業として働く姿をはっきりイメージできたので、実習前に感じていた業務内容や人間関係への不安は消え、自分に自信を持てました。企業担当者の方も実習中の様子を評価してくださり、無事就職となったときは本当に嬉しかったです。

ジョブリーダーの後押しが大きな力に ジョブリーダーの後押しが大きな力に

Yさん:

一連のプログラムの中で、ジョブリーダーの存在はいつも力になりました。特に印象に残っているのは、実習内容を細かく調整してくれたこと。組み立て作業の実習中、「なかなか営業の現場に行けないので不安です」と何気なく言ったら、すぐに企業担当者と相談して、展示会のサポートと営業同行の日程を早めてくれたんです。おかげで、より具体的に営業のイメージをつかめたので感謝しています。

入社して半年が経った現在は、先輩に同行しながらお客さん周りをしています。日々やりがいを感じていますが、まだまだ営業マンとしては未熟者です。はやく一人前になれるよう、先輩たちの背中を追いかけていきたいですね。

Yさん:

もしJobトライを受講していなかったら、いまのような充実した毎日を過ごすことはできなかったと思います。なかなか足を踏み出せずに立ち止まっている就活生の方は、ぜひ一度プログラム説明会に参加してみてください。実習は就職前の貴重な判断材料になりますし、もしかしたら、一生に一度しかない企業との出会いがあるかもしれませんよ。

企業担当者の声

何十年と働ける人材が欲しかった 何十年と働ける人材が欲しかった

担当者:

弊社は今年で創業84年を迎える、自動車整備工具の老舗企業です。今回営業職を募集した理由は、世代交代という将来を考えて、長く働ける人材が欲しかったからでした。

実はJobトライを利用する前から、ハローワークや求人誌などで募集をかけていました。しかし、そもそも応募数が少なかったり、応募があっても弊社が求める人物像と違っていたりして、なかなか採用まで至らなかったんです。

担当者:

そんなとき、弊社の経理がジョブリーダーの方と知り合い、Jobトライのことを聞きました。人間性や仕事への適性を、入社前に見ることができる。これは採用のための良い判断材料になると感じたので、利用することにしました。

実習で感じた成長の可能性 実習で感じた成長の可能性

担当者:

私たちの営業スタイルは独特で、仕事のスケジュールや売上目標を各自で設定します。そのため、自分で計画を立て、自ら仕事をつくる人材を求めていました。また、きちんとあいさつできることや、ミスがあれば自分から謝罪できることなど、基本的なコミュニケーション力は必須でした。

その点、Yさんは弊社が求める条件をすべてクリアしていて、なおかつ今後、成長していくためのポテンシャルも十分に秘めていました。それは実習を通してよくわかった部分です。

担当者:

たとえば、根気のいる組み立て作業に対して、Yさんは積極的に取り組んでくれました。実習が進んで業務に慣れていくと、指示がなくても自分から進んで次の作業を確認し、動いてくれた。これは営業職として大きな評価のポイントでしたね。何事にも前向きな姿勢を見て、弊社で長く活躍していける人材だと判断できました。

良いマッチングは納得感があってこそ 良いマッチングは納得感があってこそ

担当者:

Jobトライは就活生にとっても企業にとっても、たくさんのメリットがあるプログラムだと思います。実習を通して得た経験をもとに「働きたい・働きたくない」「雇いたい・雇いたくない」というYES・NOをハッキリさせることができる。これはミスマッチングを減らすという意味で、すごく意義があると感じました。

弊社は業界の中でも特に特殊な商品を扱う企業です。商品を理解するまで時間がかかるので、入社後はじっくり学びながら働いてほしかった。「イメージしていた業務と違った」「職場の雰囲気になじめなかった」といった理由ですぐに辞めてしまうケースは、できるだけ避けたかったんです。

担当者:

もしYさんが実習終了後、弊社に「応募しない」と申し出たとしても、私たちはその判断を受け入れたと思います。一番大事なのは、お互いが納得した上で採用・就職すること。今回Jobトライを利用したことで、それを実現できたと思います。

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