Jobトライで見つけた
新たな選択肢
前向きな姿勢で
納得の結果へ
令和3年4月入社
実習参加者Hさん
- 未経験から就職
- 施工管理職
派遣社員として事務職に携わってきたが、コロナ禍のタイミングもあり、より安定した職を求めて退職。民間の転職サービスも利用し就職活動をしていたところ、親戚の紹介でしごとセンターの存在を知り、登録。ジョブリーダーの勧めで未知の職種・業界に出会い、実習での手応えに自信を得て三協リフォームメイトへの入社を決める。苦手意識を持っていた対人コミュニケーションにもすっかり慣れ、いまや現場の責任者を任されるまでに。
令和3年6月入社
実習参加者Kさん
- 未経験から就職
- 営業職
洋書輸入販売を手がける勤務先の廃業に伴い、就職活動を開始。Hさん同様に親戚の紹介でしごとセンターを知り、アドバイザーからJobトライを紹介される。プログラムを通じて自らを客観的に見つめ直し、何事も経験との意識で積極的に就職活動に取り組んだ。三協リフォームメイトはジョブリーダーからの提案で知り、企業内実習に参加。会社の雰囲気がわかったことで不安も減り、就職後のいまはスキルに磨きをかけるべく業務に邁進している。
お二人は、職種・業界ともに未経験からのスタートでした。
私は年齢が高めだったこともあり、選り好みせずにどんな仕事でもやってみようと考えていました。これまでとは違う仕事にチャレンジしてみたい、という気持ちでしたね。
はじめは、前職と同じ事務職で探していたところ、思うように求人が見つからず、少し視野を広げることにしました。当社の企業内実習には施工管理または営業職を希望して参加し、意外な手応えを感じたのです。
建設業界に関しては、親戚に関係者がいたこともあり、抵抗感は特に持っていませんでした。男性社会のイメージが強く、周囲からは心配もされましたが、私自身はなんとかなるだろうと前向きに捉えていました。
私がこの業界の雰囲気を知ったのは、実習がはじめてでした。職種・業界ともに未経験という状況に、不安がなかったわけではありません。ただ、コロナ禍というタイミングもあり、今こそ安定した正社員の仕事に就きたい、と強い気持ちで臨みました。
ジョブリーダーからの声かけも大きかったと思います。「悩んでいないで一歩踏み出してみましょう、ご縁が無かったとしても再チャレンジできます。」と前向きにサポートしてもらいました。
いまお話にも出ましたが、実習の感触はいかがでしたか。
とにかく現場の雰囲気がわかることのメリットが大きかったです。企業内実習に参加できることは、Jobトライの最大の特長と言ってもいいかもしれません。
右も左もわからず、忙しそうな先輩方に声をかけるタイミングも計りかね、最初は不安を感じていました。ですが実習中からいろいろな仕事を任せてもらったことで、少しずつ自信をつけることができました。
実習での経験は自信になりますよね。私はコミュニケーションが得意な方ではなかったこともあり、外回りをする時はとても緊張しました。でも、やってみたら思いの外うまくいって。「自分にもできるかも」と感じたのです。
先輩がお客さんに対して上手に説明しているのを見たりすると、勉強にもなるし「自分もこういう風になりたいな」とモチベーションが上がります。
専門知識も多く必要な仕事だから、はじめはうまくできなくて歯がゆい思いもしますけれど、経験を積んでどんどんスキルを磨いていきたいです。
就職活動中、悩んだ時にはどのように対処していましたか。
企業交流会で知り合った仲間たちと連絡を取り、助け合ったり情報交換したりできたことが心強かったです。彼らとはいまでも連絡を取り合っていますよ。
プログラムの中にグループワークがあったりして、ほかの人の経験談などを聞けるのも貴重な機会でした。これまでは面接の準備や書類の作成などを一人でこなしていましたが、Jobトライでは周りからの刺激を受け、思いもよらなかった自分の可能性に気がつく場面もありました。
お互いに長所や短所を探しあったりするのは新鮮でした。自分では長所と思っていなかったようなところを挙げてもらったり、「人からはそういう風に見られているんだ」という発見が多くあったりしました。
それからやっぱり、ジョブリーダーの存在が大きかったです。周囲とのやりとりがうまくできるだろうかと不安を覚えていた時も、勇気づけてくれたのはジョブリーダーの言葉でした。
就職後も半年間は定期的に面談をしてもらえますし、求職中から一貫して同じ人に担当してもらえる、というのはなかなかない、ありがたいことですよね。
最後に、お仕事に対する現在の考えをお聞かせください。
専門知識も徐々に身につき、責任者の立場で現場をまとめる機会も増えてきました。まだまだ試行錯誤を重ねながらですが、先輩にもアドバイスをもらって頑張っています。
これまでの仕事と異なる部分も多く、はじめは戸惑いもありましたが、自分の知らなかった仕事のやり方なども吸収し力をつけていきたいです。今後の目標は、自分の担当のお客さまを持つことですね。
いまこうして取り組んでいるのは、就職活動を始めた当初は考えもしなかったような仕事です。職種についてはっきりしたビジョンを持っていたわけでもなく、この職種も未経験だった私がここまで希望を絞って就職することができたのは、Jobトライを利用し、導いてもらったからこそだと思っています。
私もプログラムでの長所の発見などを通じ、自分自身が以前よりも積極的になったと感じています。何事も経験ですから、いま就職活動中の方々にも、臆せず前へと進んでほしいなと思います。