キャリアより、
経験より、個性で勝負。
私たちが自然体で働ける
職場と出会うまで

令和2年10月入社

実習修了生Wさん

  • 未経験から就職
  • 事務職

コンビニエンスストアの契約社員として働きながら社会保険労務士の資格を取得し、一年間ほど就職活動を行う。社会情勢の影響による募集の冷え込みなどもあり難航したため、都内のハローワークで相談したところ、東京しごとセンターのJobトライを紹介される。業界に対する興味から参加した実習でグッドライフケア東京との相性の良さを感じ、入社。社労士の知識も活かしながら、現場に貢献する人材となるべく努力を重ねている。

令和3年4月入社

実習修了生Iさん

  • 未経験から就職
  • 訪問介護スタッフ職

非正規での就労によるブランクがあったものの、営業職の経験を持つ。漠然と事務職を志望していたが、東京しごとセンターでの職業適性検査により社会的職業への適性が高いことが判明、介護職を勧められる。キャリアに自信が持てない中、自らの希望でJobトライのプログラムに参加し、現場での仕事ぶりを評価され入社に至った。実習中に介護職への適性を自覚し、営業職で培った対人スキルも生かしながら、日々利用者のために奮闘している。

令和4年1月入社

実習修了生Hさん

  • 未経験から就職(介護経験者)
  • 事務職

自身の体調面の不安から介護士の仕事を辞め、他職種に従事。転居を機に始めた就職活動中、インターネットの検索を通じてJobトライに出会い、面接の苦手な自分に実習の制度が合っていると考え参加。前職の経験を生かした「介護の事務」職の可能性をジョブリーダーから提示され、改めて自らの興味分野を認識。実習で職場の雰囲気にも馴染むことができ、そのまま同じ部署に入社。

就職活動にも現れる、それぞれの個性 就職活動にも現れる、それぞれの個性

皆さんは、普段のお仕事でも関わりがおありですか。

Iさん:

いま直接業務で関わることは少ないのですが、先輩としてアドバイスをいただいたりしています。

Hさん:

「Jobトライの先輩がいる」ということを聞いていて、そのご縁で、Wさんには入社前の企業内実習のときからお世話になっていました。

Wさん:

いや、そんなにしっかりとは面倒を見られなくってね。

それぞれの略歴と、Jobトライ受講のきっかけを教えてください。

Wさん:

前職ではコンビニの契約社員を続けながら、社労士(社会保険労務士)の資格を取りました。ただ社会全体の不景気もありなかなか就職先が決まらず、ハローワークで相談して、Jobトライを紹介されました。

Hさん:

私は介護士を経て、直近では別の仕事をしていました。今回、転居を機に就職活動を始め、Jobトライを知ったのはインターネットの検索経由です。事務職の希望を伝えたところ、介護業界でも事務の仕事があると教えてもらい、この会社に出会いました。

Iさん:

私は一度、事務職でこの会社を受けて落ちているんですよ。非正規で働くなどブランクもありましたが、もともと営業職を経験していたためか、VPI職業興味検査を受けてみると「社会的興味領域」の数値がとても高く出て。それでしごとセンターの方から、介護職を勧められました。Jobトライのことは、しごとセンターにあったパンフレットで知りました。

ほかのお二人も、そのテストを受けられましたか。

Hさん:

私は受けませんでした。希望者だけだったと思います。

Wさん:

私は受けたのですが、クリエティブな職業に向いているという結果が出て、意外に感じました。結果はJobトライの参加者同士で見せ合って盛り上がったりしていました。

参加者同士の交流は活発でしたか。

Iさん:

連絡先を交換して、今でもグループで近況報告をしたりしていますよ。

Wさん:

え、それはすごいですね。

Hさん:

私も一緒に食事に行ったりして、苦労や不安を分かち合う友人ができました。プログラムの中でもお互いに協力して作業する場面があり、いろいろな話をできたと思います。

それぞれ不安を抱えながら、就職活動に臨まれていたのでしょうか。

Iさん:

もちろんです。就職活動中は、そもそも書類選考を通過できないということをたくさん経験し、就職の難しさを痛感しました。

Wさん:

キャリアが重視される日本社会では、たとえ資格を持っていたとしても、キャリア不足が理由で就職活動が難航することもありますよね。

Hさん:

私は面接が苦手だったので、3週間かけて人柄や働きぶりを見てもらえる「企業内実習」の制度が本当にありがたかったです。

企業内実習という、貴重なチャンス 企業内実習という、貴重なチャンス

企業内実習の制度について、ほかのお二人はどうお感じになりましたか。

Iさん:

Hさんのおっしゃる通りです。書類選考で見送られるかもしれないところに、ほかではないチャンスをもらえました。

Wさん:

勤務態度などを見てもらった上でなら、不採用になった時でも納得がいきますよね。

Hさん:

私も家族に実習の話をしたところ、「それはいいシステムだね」と言われました。

実習に参加する前に、セミナーがあるのですよね。

Iさん:

そこで仕事の段取りの仕方などを学びました。PDCAサイクルの回し方は、実際に仕事で意識するとうまく行ったりして、いまも役立てています。

Wさん:

事務職自体が初めてだったので、いわゆる「報・連・相」であるとか、基本的なビジネスマナー・常識を教わることができて有益でした。

Hさん:

私は場になじむのに時間のかかる方なのですが、人をタイプ別に分類するコミュニケーション術や、上司への声のかけ方などを学ぶことができて、とてもよかったです。

実習への不安もあったかと思います。どのように乗り越えましたか。

Iさん:

運のいいことに、私と同じ期間にもう一人、Jobトライからの参加者がいたのです。仲間がいることが、大きな心の支えになりました。

Hさん:

とても緊張していましたが、Jobトライの先輩がいると知っていたので心強かったです。普通にはないつながりですものね。

Wさん:

実習中も、自分を担当してくれているジョブリーダーとの面談があるんです。その時に「悩みはない?」と親身になって聞いてもらいました。私の場合は会社が合っていたようで、特に不安もなく過ごせました。

実際に実習に参加してみて、いかがでしたか。

Iさん:

職業興味検査の結果から介護職を勧められてはいましたが、実習に参加して現場を見学するうちに、「もしかしたら自分に向いているかもしれない」と感じ始めました。実習が終わった時には、素直に「ここで働きたい」と思っていましたね。

Hさん:

弊社の人事担当が素晴らしい、という話を聞いていましたが、実習前の面接で対面し、予想が確信に変わりました。

Wさん:

ジョブリーダーとの面談で週ごとの目標を立てるので、「来週はこう、再来週はこう」と、実習の3週間は悩むヒマもなくあっという間に過ぎました。Iさんと同じく「この会社に入るかもしれない」と、私も途中から感じていました。

企業内実習という、貴重なチャンス 企業内実習という、貴重なチャンス

介護業界に対しては、どのようなイメージをお持ちでしたか。

Hさん:

前職は介護士でしたし、もともとこの業界が好きでした。就職活動の中で「自分のやりたいことって何だろう」と迷う時期もありましたが、「介護業界の」事務を紹介してもらった時に、ピンときたんです。

Wさん:

「2025年問題」のこともあり、興味は持っていました。社労士の勉強をする中で、介護保険の分野も少しは触れていたのですけれど。実際の仕事はどんな風なんだろうと思ったのです。

Iさん:

その問題については私も詳しく聞いたことがあり、長く働けることを考えても、この業界は魅力的であると感じていました。

必ず必要とされる仕事であることに、やりがいを感じたりなさるのでしょうか。

Iさん:

そうですね、人の役に立っていると実感できる仕事だと思います。私は認知症の方と接する機会が多いので、認知症のスペシャリストを目指しています。

Hさん:

自分の仕事が現場とつながっている実感がしっかりあって、やはり利用者の方に一番近いのは現場なので、そこに大きなやりがいを感じます。

Wさん:

Hさんのおっしゃるように、弊社では「現場第一主義」が浸透しています。私の業務は書類作成に関わるものなので、知識を深め、現場での書類作成に役立つ提案をして行きたいと思っています。

それぞれ自らの仕事に意義を見出し、努力していらっしゃるところが素敵です。本日はありがとうございました。

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